親子スキンタッチ教室開催のお知らせ

(一社)長野県針灸師会主催

11月11日(日)10:00~(一社)長野県針灸師会主催、第18回親子スキンタッチ教室が松尾公民館にて行なわれます。

子どもの夜泣き、疳の虫などお子さんの健康管理に家庭でも手軽に行えるツボ健康法「スキンタッチ法」をご紹介します。

またママ、パパへの癒しタイムとして簡易施術時間を設けておりますので是非ご夫婦でお越し頂き、日ごろの不調を是非ご相談ください。

私たちもスタッフとして参加しておりますので是非お申し込みください。

人数に限りがありますのでお早めに(^_-)-☆

子どもの食物アレルギーのお話

こんにちは。スタッフの宮澤です。

 

梅雨入りし、ジメッとする日もありますが、恵みの雨のおかげで大地が満たされますね。

 

先日、健和会病院が毎年開催してくださる【 子育て友の会 】に参加してきました。

今年から、健和会病院院長に就任された小児科の和田浩先生の

「子どもの食物アレルギー」に関する大変わかりやすいお話を聞きました。

 

私自身、知っていたつもり・・・で、間違った理解をしていた!!と

ハッとする内容であり、お子さんを育てておられる

親御さん、祖父母皆さんに知っていただくといいなぁ・・・と思いました。

 

和田先生がまとめてくださった食物アレルギーの説明文が

ありますので、ここで紹介させていただきます。

(blogに内容紹介することを承諾してくださった和田先生に、

この場をお借りして、改めて、感謝申し上げます。)

 

 

【  子どもの食物アレルギー  】

 

  • 食物アレルギーの血液検査

「食物アレルギーが心配なので、血液検査をしてください。」という相談が時々あります。

こういう時「はい、それではやりましょう。」という対応はしません。

食物アレルギーの血液検査の結果は、実際とは食い違うことがけっこうあるからです。

つまり「卵アレルギーあり」という反応が出ていても、実際には食べても何ともない場合や、逆に「異常なし」と出ているけれど、食べると出てしまうという場合もあるのです。

なので、まずは食べた時にどんな症状が出たのかを詳しくうかがいます。

何回も食べてその度に同じ症状が出たというのなら、それだけで診断することもよくあります。

逆に出たり、出なかったりするという場合は、実は食物は関係ないということも多いのです。

 

  • 食物負荷試験

もちろん血液検査は非常に参考にはなりますからやることも多いのですが、
最終的には「実際に食べて出るかどうか」を見る「食物負荷試験」を行うことが多いです。

アトピーの場合は食べてから症状が出るまでに時間がかかるので家で試してもらいますが、食べてすぐに出る「即時型」というタイプでは、強い反応が出る可能性もあるので、病院の外来で試します。

(もっと激しい「アナフィラキシーショック」などを起こす可能性がある場合には、飯田市立病院やこども病院などにお願いして入院して行うことになります。)

 

 

  • まずは相談を

小さい時に「○○は除去しましょう」と言われ、そのままずっと食べずにいるという子が時々います。

本当に食べられないなら除去を続けなくてはいけませんが、実は食べられるようになっていることもあり、負荷試験で確認していく必要があります。

また「アレルギーが心配だから」と離乳食で卵などを与えるのを遅くしているというケースも時々ありますが、むやみに遅くするのもよくないのです。

食物アレルギーが心配だったら、自己判断での除去はせず、まずはご相談ください。

ただし、食物アレルギーの診察には時間がかかることが多いので、受付に「食物アレルギーの相談をしたい。」とご連絡ください。

なるべく一般の診察とは別に時間を取ってお話をうかがいます。

 

 

 

講演会は、和田先生が長年の臨床経験から導き出したお子さんとの関わり方を教えてくださり、

「不安な時はどうしたらいいのか」と、親御さんの気持ちに寄り添ってくださる

先生の温かいお人柄が伝わってくる時間でした。

 

“不安”“気がかり”を、受け止めてもらえる。

話をしても、大丈夫。

 

一見、当たり前のようなことかもしれませんが、「治し方」「育て方」を

詰め込むだけでは満たされない ✨ こころの安心感 ✨ をいただく時間でした。

 

健和会病院の子育て友の会は、

どなたでも 参加できる 会です。

 

この先も、様々なお話が聞ける講座が続きます。

 

知りたいことを知る。聞きたいことを聞けるいい機会です。

良かったら、足を運んでみるのもいいかなぁと思います(#^^#)

 

 

【 2018年度 子育て講座のご案内 】

 

☆時間・・・10:00~12:00   午後開催の場合もあり。

☆場所:鼎公民館  注・・・講師の都合・公民館の予約状況等で、日時・場所が変更になる場合がありますので、確認してお出かけください。

☆全講座:予約が必要 定員20名)

  予約先:健和会病院 小児外来 (0265)23-3115(代)

小児科外来窓口でも受付可能。

☆参加費:¥300 (子育て友の会会員は無料)

 

 

7月11日(木)

子どものしつけ どこまで叱っていいの?

子育てのイライラ、ストレスでつい・・・ってこと、誰もが体験していると思います。

みんなで気楽に話してみませんか。

 

言語聴覚士

知久万寿美

 

8月23日(木)

子どもの救急蘇生、対処法

もしもの時、あなたが助けられる命がある!

万が一の救急蘇生法や緊急時の実技と対応をお話します。

 

救急救命士

 

 

9月13日(木)

子どもの薬のことをよく知ろう

薬は症状をやわらげたり、原因を治すために処方されます。薬剤師が薬についての疑問や質問に答えます。

実際の薬の味を体験してもらいます。

 

薬剤師

下島美智子

10月20日(土)

13:30~15:30

子どもの喘息

喘息とはどんな病気なのか、どうやって治していくか、

生活の中で気をつけることなどお話します。

 

小児科

和田医師

 

11月16日(金)

勇気づけの子育て

「コミュニケーション心理学」に基づいた子どもの付き合い方、お母さんが元気になれるお話をします。

*グループワークあり

 

精神科医

服部医師

 

12月13日(木)

感覚・運動・遊びながら学ぶ

遊びを通じて楽しみながら体を使って学ぶことで、運動など苦手意識のある子もすくすく成長します。

 

作業療法士

土屋美千子

 

1月17日(木)

上手な病院のかかり方、おしゃべり会

子どもは予期せず熱が出たり、吐いたり・・・心配ですよね。上手な病院のかかり方をお話します。お母さん同士も一緒にお話しましょう。

 

小児科看護師

 

2月20日(水)

2歳児との上手な付き合い方

自己主張を始める2歳児のお子さんとの上手な付き合い方、小さいうちからのスマホの関わりについてもお話します。

 

言語聴覚士

知久万寿美

 

3月6日(水)

子どもの食事

子どもの食事、気になることたくさんありますよね。

管理栄養士がご相談に乗ります。

 

管理栄養士

佐々木朱美

 

赤ちゃんの原始反射

IMG_0735皆さんこんにちは(^^)スタッフの飯塚です

 

桜も散り始め、なぜか急に寒くなり、なんだか戸惑いますね…(^^;)

4月から新しい生活が始まる方も多いかと思います。

 

今回は赤ちゃんの原始反射について調べてみましたので、ご覧くださいね\(^o^)/

 

IMG_0742

まずは、原始反射とは何でしょうか?

“原始反射(げんしはんしゃ、英: primitive reflexes)とは、幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされ
る反射行動のことである。 この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである。”

出典:Wikipedia より

 

原始反射の反射中枢は脊髄・脳幹にあります。

 

 

 

IMG_3935a前頭葉の発達とともに原始反射は消失していきますが、バビンスキー反射(病的反射)は1歳くらいまでは抑制系ニューロンが発達していないため正常でも現れます。

原始反射が出現しない場合や、大人になってからも見られる場合は、原始反射の異常発現として病気の診断の手がかりになります。

しかし原始反射の診断は、判断が難しいものもありますので、まずは専門家に相談した方がいいでしょう。

 

 

 

原始反射の代表的なものを表にまとめました。

反射 消失時期 説明
自動歩行(歩行反射IMG_0804 2ヶ月 足を地につけて体を前に傾けさせると、歩く。
緊張性頸反射緊張性頸反射 2〜3ヶ月 頭を横向きにすると、顔を向けた側の手足を伸展させ、逆側の手足を屈曲させる反射。(弓をひくような姿勢になる)
Moro(モロー)反射モロー反射 4ヶ月 児の頭と背中を両手で持って抱きかかえ、頭を突然手のひらの上で急降下させると上肢を伸展、外転して手を開大する。(抱きつくようなポーズ)
手掌把握反射手掌把握反射 5〜6ヶ月 手掌を圧迫すると指が屈曲する。
足底把握反射足底把握反射 6〜7ヶ月 足底を圧迫すると指が屈曲する。
口唇探索(ルーティング)反射IMG_0805 6〜12ヶ月 唇や頬に触れると頭でそれを応用に向きを変え、口で捉えようとする。
吸啜(きゅうてつ)反射IMG_0805の1 6〜12ヶ月 口の近くに指を持って行くと吸い付く。

出典:メディックメディア 病気が見えるvol.10 産科 第二版より

 

いかがだったでしょうか?

 

こうやって見てみるといろいろな反射がありますね。

なぜこのような原始反射が出現するのか、はっきりわかってないところもあるようですが、胎内の無重力環境から重力場で生きていくうえで必要な動きなのかもしれませんね。

 

脳の発達とともに、これらの原始反射を消失させて成長していくところに

「私は自分の意志で生きていくんだ!」

という覚悟を感じます(*^-^*)

 

なんらかの刺激が原始反射を出現させている現象から、当院で行っている小児はりや心音治療の刺激の入力も、なにかしらの反射を起こしているのではないかと推測します。

 

身近に赤ちゃんがいる方は、赤ちゃんに嫌がられない程度に試してみてはいかがでしょうか(^^)LRG_DSC01104