小児はり外来

 小児はりとは!?

Q1 鍼灸治療を受けたことのないお父さん・お母さん!これは、なんでしょう?

 A1 “小児はり”です!
 この他にも数種類ありますが大人に使う鍼とは違って、身体の中に入れず、子供(赤ちゃん)の皮膚表面を押さえたり、擦って刺激するんです。押さえるだけだから安心ですよねっ!時間も3分から10分位で済みます。じゃあ,そんなに軽い刺激だと効果が少ないのでは…と思われるかもしれませんが子供の体は未発達な状態であり、感受性がとても高いんです。さらに、大人のツボは点であるのに対して子供は面だと言われているため、大人に使う鋭い鍼は必要ないというわけです。だから軽い刺激であっても充分な効果があるって事なんです。

Q2 なんで小児はりがいいの??

A2 身体が強くなり自律神経や精神も安定するんです!
まず高まっている神経を押さえ、自律神経が安定するため身体機能や精神が安定してきます。また免疫力が高まるため風邪をひきにくくなります。風邪をひいても早く治るようになります。よく風邪をひくと、熱が出ますよね。そのたびに解熱剤を飲ませていては、丈夫な子に育ちません。薬に頼りすぎている子、風邪をひくとなかなか治らない子!小児はりをおすすめします!

Q3 小児はりってどんな病気に効くの?

A3 夜泣き・ひきつけ・消化不良・過敏性腸症候群・食欲不振・便秘・夜尿症・扁桃肥大・中耳炎・風邪・小児喘息・アトピー性皮膚炎・仮性近視・など 

鍼治療にくる子供で多いのは・・・“疳の虫”です。

Q4 疳の虫ってそもそも何?

A4 現代では疳を疾病と健康の中間状態・半健康または疾病準備状態と位置づける考え方もあります。鍼灸医療では、よく泣く・奇声・人に噛みつく・爪をかむ・指をしゃぶる・過食による腹の張り・一過性の発熱・嘔吐・食欲不振・下痢・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・せき・風邪を引きやすい・チック様症状・落ちつきが無い・なども疳の虫の症状としています。

Q5 どうして疳の虫が出るのですか?

A5 知恵がついて脳が疲労するのです。神経の疲れが疳の虫症状を起こします。大人でも神経を使った後はイライラする事があるでしょ。

Q6 どのくらいでよくなりますか?

A6 最初はなるべく毎日治療します。大体3日くらいは。良くなって来たら徐々に間隔をあけていきます。効果はすぐに現れる子もいますし、2,3日経って効いてくる子もいます。個人差はあります…。

Q7 風邪の時は針をしないほうがよいですか?

A7 38度以上の熱がなければ鍼をしたほうが早くよくなります。肺の機能が高まり早く炎症が取れ、自然治癒力が高まります。

Q7 いくら言ってもご飯を食べません。何とかなりませんか?

A7 それは無理ですよ。胃がしっかり働いてないのですから。はりをして胃の働きをよくしましょう!

Q8 甘いものは食べさせたらダメですか?

A8 少しくらいならよいですが、甘い物をとりすぎると血液が酸性に傾き、疳の虫も強くなります。カルシウムとビタミンを十分に取るようにしてください。

Q9 小児はりは何歳までの子に有効ですか?

A9 大体10歳前後までは有効です。ただし、10歳以下でも刺す針をする場合もありますし、10歳以上でも小児はりを使う子もいます。個人個人に合わせて治療を行います。また3歳以下の子供には心音治療も併用しております。


心音治療

 心音治療とは、乳幼児に対して、母親の心音を子供のツボに聴かせる三角クリニック(福岡、三角泰爾先生)独自の治療法です。(シールを貼るだけなので痛みはまったくないです。)治療した日から子供が母親に甘えるようになり、母子のコミュニケーション能力が高まり、母子の絆が深まります。母子の絆が深まることにより、子供の成長力を促し、夜泣きをはじめ、小児喘息、気管支炎、アトピー、成長障害、虚弱体質などに効果を現します。
 『我が子にイラつく』『我が子ながらどうしても好きになれない』『つい怒鳴ってしまう、体罰を加えてしまう』本来子育ては楽しいはずなのに、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?その唯一の原因は、子供が元気ハツラツでないから。子供が健康であれば、子育ては楽しいはず。元気な子供の笑顔は母親の心を和ませ豊かにします。

―要は、子供を元気ハツラツにすること。これがすべてであります。―
 お母さんのお腹のなかで赤ん坊は、十月十日の間で30億年の生物進化を遡ります。まさにお母さんのお腹はタイムマシーンなのです。生物進化30億年を再現する十月十日の間、お腹のなかで絶えることなく常に鳴り響いていた音がお母さんの心音です。この偉大なるお母さんの心音を使った画期的な治療法が心音治療です。
 実際には、子供の二ヶ所のツボにシールを貼って、ツボにじかに心音を聴かせます。母親の心音が赤ん坊の耳に聞こえるような添い寝しただけでも赤ん坊の不安は解消されますが、ツボにじかに聴かせると夜泣きをはじめ小児喘息、アトピーといったいろんな病気に効果を示します。この心音治療を受けた或るお母さんはしみじみと言いました。
「母親ってすごいんですね!」
特別に三角先生より1ヶ月間モニターとして心音治療器をお借りすることができ、数名の患者さんに体験していただきました。効果の差はありますが、素晴らしい効果を実感することが出来ました。また産まれたばかりの我が子にも使用しましたが、大変よく寝るようになり、母乳もしっかり飲み、至って順調に成長してくれています。治療回数は症状にもよりますが、最初は3回位続けて治療されると効果が現れるのが早いです。調子により徐々に治療間隔を伸ばしていきます。また小児針との併用でより効果を高めることが出来ます。子供の体調、育児等の悩みは、けしてお母さんの責任ではありません。一人で悩まず、ぜひご相談ください。少しでも育児のお手伝いが出来ればと思っております。

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  1. ピンバック: 赤ちゃんの原始反射 | 長野県飯田市のくま鍼灸院

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